「伊豆シャルドネプレミアム」は、香りが爽やかで余韻が長く、スパイスを使用した料理にも適したワインです。スパイスカレーほどの辛さがなくても、日本のカレーとの相性も抜群です。また、ボリュームのある料理には、ナッツやバターのような香ばしいアロマとの相性も良く、相乗効果でおいしさが引き立ちます。

「ミントとキウイのキーマカレー」

 

今回ご紹介するカレーは、カレールーを使った手軽なキーマカレーです。食材にはミントとキウイを使っています。ミントやキウイをカレーに合わせるのは、少し意外に感じるかもしれませんが、絶妙なマッチングを感じていただけると思います。「伊豆シャルドネプレミアム」と合わせていただくことで、より一層おいしさが引き立ちますので、ぜひペアリングをお試しください。

 

「伊豆シャルドネプレミアム」とペアリング

「伊豆シャルドネプレミアム」の酸味が強すぎず、スパイスの風味がバランス良く清新な印象を与え、カレーのおいしさを引き立てつつ、ワインの果実感も際立たせます。また、グリーンキウイのさっぱりとした甘味と酸味はカレーに深みを加え、「伊豆シャルドネプレミアム」との調和を実現します。

 

「伊豆シャルドネプレミアム」

 

キウイをたたいて煮込むことで、ほんのりとした味わいが残りつつ、キウイの食感は消えますが、ズッキーニが食感を残しているため、果物のような印象を与え、複雑なカレーの味わいが楽しめます。また、スペアミントの爽やかな余韻は穏やかで、カレーの味わいを邪魔することなく、食後には爽快感を残します。

ボリュームがあるので1品でしっかり満たされますが、カレーのスパイスやキウイ、ミントのような清涼感をもたらす食材と「伊豆シャルドネプレミアム」のペアリングによって、心地よい食後感を得ることができます。

 

「ミントとキウイのキーマカレー」のレシピ

【材料】(2人分)
牛豚ひき肉 200g
タマネギ 1/2個
ピーマン 1個
ズッキーニ 1/2個
しょうが 1かけ
にんにく 2かけ
グリーンキウイ 1個
スペアミント 約1/2カップ

オリーブオイル 適量
塩 適量
水 1カップ
お好みのカレールー 2かけ
白米 適量

 

【作り方】

1.洗ってタネを取ったピーマンとタマネギは粗みじんに、グリーンキウイは皮をむいて角切りにしたのち細かくたたきます。しょうがとにんにくはみじん切りにします。ズッキーニは5ミリ角の角切りにします。カレールーは細かく砕きます。スペアミントは上に散らす分をのぞいて、みじん切りにします。ごはんは炊いておきます。

2.オリーブオイルを引いたフライパンでしょうがとにんにくを炒め香りが出てきたら牛豚ひき肉を炒めます。このとき軽く塩を振ります。

3.2にタマネギとピーマン、ズッキーニを加えて炒め、そこにグリーンキウイを入れてさっとなじませます。

4.3に水を入れ、ふつふつと沸騰し始めたら火を止めてカレールーを入れて溶かし、みじん切りにしたスペアミントを加えて再び弱火で煮込みます。時折かき混ぜて焦げないようにしてください。

5.お好みの水分量まで煮込んだら火を止めます。

6.白米にカレーをかけ、残しておいたスペアミントを上に散らしたら完成です。

 

ポイント

カレールーは、中辛以上でスパイシーな味わいが感じられるものがおすすめです。今回は白米に合わせましたが、ナンともよくなじみます。ナンは白米よりも脂質が多く「伊豆シャルドネプレミアム」とも好相性です。

「伊豆シャルドネプレミアム」とどうぞ

 

食後のデザートにもグリーンキウイがおすすめ

キウイはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で栄養価の高いフルーツです。イエローキウイに含まれるビタミンCは非常に豊富で、その含有量はレモンを上回ります。グリーンキウイはイエローキウイほどではありませんがイチゴを上回るビタミンCを含んでいます。

また、グリーンキウイに多く含まれる「アクチニジン」はプロテアーゼと呼ばれるたんぱく質分解酵素の一つであり、肉料理や魚料理のあと、キウイをデザートなどとして摂取すると消化を促進し胃もたれを防ぐ効果があります。

肉の繊維を柔らかくする作用もあるので、刻んだグリーンキウイに肉を漬け込んでから焼くと柔らかく仕上がります。