伊豆半島にある伊豆志太農場産の信濃リースリング100％で醸造したこちらのワイン。華やかな果実の香りは、甘い味わいやすっきりとした酸味によって引き立てられ、まるでフルーツそのもののような爽やかな風味があります。
甘味や酸味がしっかりと感じられるのでさまざまな料理と合わせやすく、軽やかな口当たりで多くの人が気軽に楽しめます。
「鶏肉とミニトマトと春菊の白ワイン煮」
今回の料理は「伊豆信濃リースリング甘口 2022」を使って鶏肉を煮込みました。ぜひワインを用意したらレシピにも少し使ってみてください。
「伊豆信濃リースリング甘口 2022」とのペアリング
トマトは酸味が強いのでワインによっては合わないこともありますが、「伊豆信濃リースリング甘口 2022」は甘味だけではなく酸味もきちんとあるので良い調和が生まれます。
（伊豆信濃リースリングのテイスティングノートもご覧ください）
「伊豆信濃リースリング甘口 2022」
白ワインで煮込むことでやわらかくなった鶏モモ肉は、ジューシーながらさっぱりとしており、ワインの風味と良いバランスに。また、春菊独特の苦味はワインの甘味で程よく中和され、繊細な味わいが心地良く料理のアクセントとなっています。
レシピ「鶏肉とミニトマトと春菊の白ワイン煮」
【材料】（2人分）
鶏モモ肉 1枚
塩 適量
こしょう（あれば白こしょう） 適量
ミニトマト 6個
春菊 3束
にんにく 1かけ
薄力粉 適量
<A>
白ワイン（伊豆信濃リースリング甘口 2022） 1/2カップ
水 1/2カップ
顆粒コンソメ 小さじ1
オリーブ油 適量
【作り方】
1．鶏モモ肉を一口大にカットし、塩とこしょうを振って薄力粉をまぶします。ミニトマトはヘタを取って洗い、つまようじで穴を数個開けます。にんにくはみじん切りにします。春菊はよく洗って根元の硬い部分を切り落とし5センチ幅にカットします。
2．フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱火で加熱し、香りが出たら鶏モモ肉を皮から入れて全体に焼き色をつけます。
3．2のフライパンにミニトマトと<A>を加え、沸騰したらふたをして10分煮込みます。
4．3のフライパンに春菊を入れて1分加熱し、春菊がやわらかくなり鶏肉に火が通ったら火を止めます。
5．皿に盛り付けたら完成です。
「伊豆信濃リースリング甘口 2022」と一緒に レシピ「鶏肉とミニトマトと春菊の白ワイン煮」
ポイント
使用する白ワインは、「伊豆信濃リースリング甘口 2022」でなければほんのり甘口で酸味があるものがおすすめです。
お酒で煮込む調理効果とは？
赤ワインや白ワイン、日本酒、ビールなどアルコール飲料で煮込む料理は世界各国で親しまれています。その理由はさまざま。臭みを取ったりコクやうま味を出したり、また調味料を染み込みやすくしたりなど味に変化をもたらす効果が多数あるのです。
白ワイン
また、食材に浸透することでやわらかくしたり、煮崩れを防いだりすることも。メリットは多数あるので、飲酒の文化がある国ならば酒で煮込む料理に出会うことは多いでしょう。
今回は白ワインを使った料理をご紹介しました。白ワインは有機酸が多く、魚や肉の臭みを軽減したり保水性を高めたりする効果があるのに加え、爽やかでフルーティな風味が感じられるところも魅力です。さらに色味に影響しにくいので、彩りある料理の場合には、赤ワインよりも使いやすいことでしょう。
