カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、そしてプティ・ヴェルドをブレンドした「伊豆シンフォニーレッドプレミアム 2019」は、どっしりとしたワインボトルを使用した風格のあるワインです。グラスにそそげば、黒いルビー色の輝きが美しく、プラムやブラックチェリーなどのアロマが鼻腔をくすぐります。

大切な日に味わってほしいこちらのワインに合わせる料理には、「味噌を使った和風アッシ・パルマンティエ」をご提案します。親しい人やお客様とシェアしながらワインとのペアリングをお楽しみください。

「味噌を使った和風アッシ・パルマンティエ」

 

「伊豆シンフォニーレッドプレミアム 2019」とのペアリング

本来牛肉のひき肉のみを使用する「アッシ・パルマンティエ」ですが、「伊豆シンフォニーレッドプレミアム 2019」に含まれるタンニンに合わせ牛豚合いびき肉を使用しています。牛や鶏に比べ、脂の多い豚ひき肉ですがワインのなめらかなタンニンによって中和し、牛ひき肉のコクとともにワインの風味を引き立てます。

「伊豆シンフォニーレッドプレミアム 2019」

 

また、ジャガイモは穏やかな甘味とほくほくとした食感の男爵を選ぶことで、より一層辛口であるワインとの調和に導きます。山椒の香りはほのかに香るワインのスパイシーさとバランスが良く、さっぱりとした食後感を残します。

 

レシピ「味噌を使った和風アッシ・パルマンティエ」

【材料】(2~3人文)

ジャガイモ(男爵) 2個(約300g)
牛乳 大さじ2
生クリーム 大さじ2
バター バター 10g
塩 小さじ1/3

牛豚合いびき肉 150g
ナス 1/2個
ニンジン 1/3本

<A>
米こうじ味噌 大さじ1
酒 大さじ1
砂糖 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
バター 10g(散らす用)
山椒 少々
青のり 適量

【作り方】

準備:オーブンを200度に予熱しておきます。

1.ジャガイモは皮をむいて芽を取り、キッチンペーパーでくるんで水にくぐらせ、軽くしぼったらラップで包み、レンジで6分加熱します。熱いうちにボウルに入れてつぶし、牛乳、生クリーム、バターを入れて混ぜ合わせます。

2.ナスは5ミリ角の角切りに、ニンジンはみじん切りにします。

3.<A>を混ぜ合わせておきます。

4.中火にかけたフライパンで、ナスとニンジンをオリーブオイルで炒め、ナスに火が通ったら、<A>をくわえ炒めます。

5.耐熱容器にオリーブオイルを塗り、4を入れ、1のマッシュポテトを乗せます。上にバターを散らしてオーブンで20分〜25分焼き、焼き色がついたら取り出し、青のりと山椒をかけて完成です。

「伊豆シンフォニーレッドプレミアム 2019」と一緒に レシピ「味噌を使った和風アッシ・パルマンンティエ」

 

「アッシ・パルマンティエ」とは?

フランスで古くから伝わる、調理した牛ひき肉をマッシュポテトで覆い焼き上げる家庭料理です。「アッシ」は「細かく刻む」を意味し、「アッシ・パルマンティエ」ではひき肉に相当します。また、「パルマンティエ」というのは、18世紀のフランスの農学者アントワーヌ=オーギュスタン・パルマンティエが由来になっています。

 

フランスでジャガイモの普及と栽培を推進した人物であり、ジャガイモを主体とした料理には彼の名前がつけられていることがあります。例えば「ポタージュ・パルマンティエ」は、ジャガイモのポタージュ、「サラダ・パルマンティエ」はジャガイモを使ったサラダとなります。