自社畑の信濃リースリングを100％使用し、その年一番にリリースされる白ワイン「伊豆ヌーヴォー白」。グラスに注ぐと淡いレモンイエローが美しく輝き、テーブルを華やかに彩ります。香りはグレープフルーツや黄桃の果実香に、レモンバームや白い花のニュアンスが重なるアロマ。口に含むと、まるでリンゴのようなフレッシュな酸と甘味が広がります。今回のご提案は、その「リンゴ」をたっぷり使ったサラダとのペアリング。ワインと料理が共鳴する、旬のハーモニーをぜひお楽しみください。
「伊豆ヌーヴォー白2025」とのペアリング
ヴィネグレットにも使ったリンゴの風味が、「伊豆ヌーヴォー白2025」の持つフレッシュな果実感と重なり合い、美しい調和を生み出します。メープルシロップの柔らかな甘味はワインの甘味と優しく溶け合い、そこに春菊の独特な風味がアクセントとして加わることで、味わいに心地よい奥行きが生まれます。さらに、ゴマの香ばしいコクやエビのうま味がワインのふくよかさと寄り添い、軽やかな中にも満足感のあるペアリングに。エビのプリプリとした食感とワインの軽快な口当たりも相性が良く、グラスがすすむ一皿です。
レシピ「エビと春菊、カシューナッツのサラダ リンゴとゴマのヴィネグレット」
【材料】（2～3人分）
むきエビ 8～10尾
春菊 3株分
リンゴ 1/4個（いちょう切り用）
カシューナッツ 約10個
<ヴィネグレット>
リンゴ 1/8個（すりおろし用）
リンゴ酢 大さじ1.5
練りゴマ（白） 小さじ1.5
オリーブオイル 大さじ2
メープルシロップ 小さじ1
塩 適量
粗びき黒コショウ 適量
【作り方】
1．カシューナッツはフライパンでからいりして包丁で粗く砕きます。むきエビはゆでます。春菊は葉先のみを取り、冷水にサッと晒して水気をよく切ります。リンゴは1/4個をいちょう切りにし、1/8個をすりおろします。
2．ボウルにすりおろしたリンゴ、リンゴ酢、練りゴマ、メープルシロップ、塩、黒コショウを入れ、よく混ぜ合わせます。オリーブオイルを少しずつ加え、しっかりと乳化させてから、塩で味を調えます。
3．ボウルに春菊、リンゴ、エビを入れ、2を少量かけて全体を軽く和えてなじませます。
4．器に盛り付け、カシューナッツを散らして完成です。
リンゴの隣には追熟したい果実を置いて
栄養豊富なリンゴは、整腸作用のある食物繊維や、抗酸化作用を持つポリフェノールがたっぷり。特に皮ごと食べるのがおすすめです。
保存時に注意したいのは、リンゴが発する「エチレンガス」。他の野菜や果実の成熟を早め、腐敗を進ませるため、冷蔵庫ではポリエチレンの袋で密封しましょう。しかしこれを逆手に取れば、固いキウイやアボカドの追熟を早めることができます。さらにジャガイモと一緒に置けば、天然毒素ソラニンを含む芽の発生を抑える効果も期待できるのです。
表面がベタベタしてきたら、完熟して食べ頃の合図。隣に何を置くか、保存方法を工夫して一番おいしいタイミングで味わってくださいね。
伊豆ヌーヴォー 2025 概要
＜伊豆ヌーヴォー白 2025＞
製品名 伊豆ヌーヴォー白 2025
生産本数 818本
ぶどう品種 信濃リースリング100％
ぶどう産地 静岡県伊豆市 中伊豆志太農場産100％
アルコール分 10％
＜伊豆ヌーヴォー赤 2025＞
製品名 伊豆ヌーヴォー赤 2025
生産本数 600本
ぶどう品種 ヤマ・ソービニオン100％
ぶどう産地 静岡県伊豆市 中伊豆志太農場産100％
アルコール分 11％
