「メルロー」「ヤマ・ソービニヨン」「シラー」「カベルネ・フラン」4品種をブレンドし生み出されたロゼワイン「伊豆ロゼ 2024」。ほのかなピンクを帯びたその輝くような外観は、まるで宝石のように華やか。淡い色合いの中にもさりげなく存在感を放つ個性はさまざまな食シーンに彩りを添えてくれます。

「伊豆ロゼ 2024」とのペアリング

まろやかで優しい口当たりのマッシュポテトとやわらかなパンの食感が「伊豆ロゼ 2024」のフレッシュな果実味と調和。ワインが持つ繊細な酸味が豚肉の脂をほどよくカットし、旨味を引き立て心地よいハーモニーを奏でます。
カリッと焼き上げた表面とふわっとした中身のコントラストが春の訪れを感じさせ、爽やかで軽やかなワインとの相性は抜群。ふわりと香るミントが爽やかな余韻を残します。
レシピ「クロック・パルマンティエ」

【材料】(2人分)
パン(6枚切り)2枚
卵 1個
牛乳 3/4カップ
塩 小さじ1/3
ジャガイモ(中) 2個
バター 5g
豚ひき肉 100g
塩 小さじ1/3
オリーブオイル 大さじ1
バター35g
白こしょう 適量
【作り方】
1.卵、牛乳、塩を混ぜてバットに流し、パンを並べて冷蔵庫に入れます。15分たったら裏返してさらに15分漬け込みます。
2.ジャガイモは皮をむいて芽を取り、キッチンペーパーで包んで水にくぐらせ、軽くしぼったらラップで包み、レンジ(600W)で6分加熱します。熱いうちにボウルに入れてつぶしバターを入れて溶かし混ぜ合わせます。
3.オリーブオイルを引いたフライパンで豚ひき肉を塩とともに炒め、火が通ったら取り出します。
4.3のフライパンで1のマッシュポテトを軽く焼いて水分を飛ばします。
5.1のパンに炒めたひき肉とマッシュポテトを挟みます。
6.フライパンにバターを溶かし、サンドしたパンの裏表をそれぞれ約2分ずつ押さえながら焼きます。焼き色がついたら皿に盛り、白こしょうをかけて完成です。
パリ生まれのホットサンドイッチ「クロック・ムッシュ」

20世紀初頭のパリで生まれたとされるクロック・ムッシュ。「カリっとかむ」を意味する「croque」と「紳士」を意味する「monsieur」を組み合わせた名前で、その由来には諸説があり、パリのグランブルバールのカフェで偶然生まれたという説や、作り置きのサンドイッチを温めなおしたのが始まりという説などがあります。
基本のレシピはハムとグリュイエールチーズを挟み、ベシャメルソースを塗って焼き上げるシンプルなもの。上に目玉焼きをのせた「クロック・マダム」、ハムの代わりにスモークサーモンを使用した「クロック・ノルベジアン」など、さまざまなアレンジも人気です。