キリっとした酸味を感じられる「伊豆シャルドネプレミアム」は、肉類や魚介類、野菜類など、素材に関わらず料理と合わせやすく、多くの場面で活躍します。こってりとしたクリームソースはもちろん、ほんのり酸味の感じられるヨーグルトとの相性も抜群です。柑橘類の香りが鼻腔をくすぐり、華やかな食卓を演出してくれます。この記事では、そんな「伊豆シャルドネプレミアム」に合わせてみて欲しいレシピ「タラのポワレ デコポンヨーグルトソース」をご提案します。

「タラのポワレ デコポンヨーグルトソース」

 

「伊豆シャルドネプレミアム」とペアリング

「伊豆シャルドネプレミアム」

 

ご紹介するレシピ「タラのポワレ デコポンヨーグルトソース」では、ヨーグルトをたっぷり使い、デコポンの果汁を加えます。「伊豆シャルドネプレミアム」に含まれるしっかりと感じられる酸味が、ヨーグルトやデコポンにある酸味と調和することで料理を引き立てながらワインの奥深い味わいが感じられます。デコポンは酸味が強すぎないことが特徴の一つ。デザートだけではなく、料理としても使いやすい果実であり、「伊豆シャルドネプレミアム」との相性も良いフルーツです。

 

「タラのポワレ デコポンヨーグルトソース」のレシピ

【材料】(2人前)
タラ 2切れ

塩 適量
こしょう 適量
バター 40g

デコポン(不知火) 1/2個
イタリアンパセリ 適量

 

Aヨーグルトソース

ヨーグルト 1/2カップ
塩 小さじ1/3
にんにくすりおろし 小さじ1/2
でこぽん果汁 小さじ1

 

【作り方】

1.タラの両面に軽く塩、こしょうをふります。バターの半量を入れてフライパンを火にかけ、バターが溶けたらタラの皮目から、軽く押さえるようにして焼いていきます。

2.皮がパリっと焼けたら、裏返し、残りのバターを加えて溶かします。弱火でバターをタラにかけながらじっくりと焼き上げていきます。

3.デコポンは果汁を搾り、そのうちの小さじ1を使ってヨーグルトソースの材料Aを混ぜます。デコポンの果肉を適量細かくカットしておきます。イタリアンパセリはさっと洗って葉を切り分けます。

4.タラに火が通ったら皿によけ、残ったバターの約1/3を取り除きます。バターの残ったフライパンに3のヨーグルトソースを加えてよく攪拌しながら軽く温めます。

5.皿に4のソースを盛り、タラを乗せ、デコポンの果肉とイタリアンパセリを散らして完成です。

 

ポイント

ワインと合わせない場合は、果汁をもっと加えるのもおすすめです。しかしワインと合わせる場合は甘くなりすぎないように気をつけてくださいね。ヨーグルトソースをフライパンで合わせる際は加熱しすぎないようにしてください。

春のメニューにおすすめです

 

デコポンと不知火は同じ品種

頭に特徴的な突起があって親しみのある姿のデコポンと不知火。これらは清見とポンカンの交配品種であり、品種は同じものです。しかしデコポンは熊本県果実農業協同組合連合会の登録商標であり、不知火のうち、糖度13度以上とクエン酸含有量1%以下の基準を満たすものがデコポンとして出荷されます。デコポンおよび不知火は、皮がむきやすく果汁もたっぷり含んでいるジューシーな果実です。